2025/12/18 19:30
筋肉の硬さと腱の硬さは“まったく別物”
体がこわばる、動きが重い、痛みが続く。
こうした不調の原因として「筋肉が硬い」という言葉はよく聞くけれど、近年は “腱(けん)の硬さ” が大きく関与していることが注目されています。
筋肉と腱はつながっていますが、性質や硬くなる理由は異なり、アプローチ方法も変わるんだそう。
筋肉が硬くなる理由
筋肉の硬さは、主に 血流不足・使いすぎ・使わなさすぎ が原因。
長時間のデスクワークで同じ姿勢が続くと、筋肉に酸素が行き届かず、老廃物がたまりやすくなり、こわばりや痛みが生じます。
また最新の研究では、筋肉の中の「筋膜」の癒着が動きを制限し、筋肉を縮こまわせることがあることも分かっています。
筋膜は痛みを感じやすいため、張りや慢性痛の原因になることがあるんです。
対策のポイント
こまめなストレッチ
軽い運動で血流を戻す
深呼吸で筋膜の緊張を緩める
これらが筋肉の柔軟性を保つ基本です。
腱の硬さがもたらす“動きの衰え”
腱は筋肉とは異なり、弾力が少なく、硬くなりやすい組織。
50代以降で増える「動きの鈍さ」や「突然の関節痛」は、腱の変性や硬化が原因のケースも増えています。
近年のデータでは、
腱の水分量は加齢とともに減少し、弾性が失われやすいことが確認されています。
腱が硬くなると、筋肉が頑張っても動きがスムーズに伝わらず、体のキレが落ちたり、痛みにつながったりします。
特に硬くなりやすい腱
アキレス腱
膝まわりの腱
肘・肩の腱(テニス肘・四十肩の一因)
腱はストレッチだけでは柔らかくならない?
意外ですが、腱は筋肉と違い、ストレッチだけでは改善しにくい とか。
最新のリハビリ研究では、腱に対して最も効果的なのは “低負荷の反復刺激”。
つまり、軽い負荷の運動をゆっくり繰り返すことが、腱の柔軟性と強度を高める鍵なんです!
腱を整える習慣の例
かかとの上げ下げ(アキレス腱)
ゆっくりしたスクワット(膝周りの腱)
ペットボトル程度の軽負荷で腕の屈伸(肩・肘の腱)
これらの “軽いけれど継続できる動き” が腱の状態を改善します。
筋肉と腱の両方をケアする視点が大切
筋肉の硬さは「血流と柔軟性」、腱の硬さは「弾力と負荷刺激」。
硬さの原因と対策はまったく違いますが、どちらも放置すれば痛みや動きの衰えにつながります。
50代以降は特に、筋肉と腱の両方を意識したケアが重要です。
少しずつ無理なく続けるだけで、体の軽さは確実に変わります。
必要なときは医師や理学療法士に相談しながら、体のメンテナンスを習慣化していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
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